|
おんぷちゃんは和音からメロディーを作成するためのコツを、いろいろバッハ先生に教えてもらいました。 今日は倚音(いおん)の練習と実践です。 |
|
バッハ先生 おはようございます。 |
|
おはよう、おんぷちゃん。 倚音(いおん)のイメージはだいたいつかめたかな? |
|
はい先生、とてもよくわかりました。 |
|
今日の課題は、倚音(いおん)の練習と実践でしたね。 ではさっそく練習してみましょう。 |
|
はい先生。 |
|
では、この課題を使って練習してみましょうね。 |
|
できました〜先生。でも、なんだか緊張感ばかりで曲のメリハリがないような気がします。 〔楽譜を見る〕 |
|
よく気がつきましたね。この倚音(いおん)は、あまり多用すると効果がなくなってしまうのです。 次は実践です。では今まで学習してきた全てのパターンを使って曲を作ってみましょう。 |
|
なるほど、じゃさっそく作ってみますね。 できました〜先生。 |
|
ずいぶん、早くできましたね・・・ |
|
へへへ・・・ 実は以前作った曲の一部だけを変えただけなので早くできました。 でもその時よりも曲の感じが良くなったような気がします。 〔楽譜を見る〕 |
|
そうなんですよ、でも以前に作った曲の一部を変えてみるという方法はとても素晴らしいですね。 倚音(いおん)が入ることで、曲にずいぶん変化があることが解ってもらえたと思います。 しかし、おんぷちゃんよくこんなに短期間で、すばらしい曲が書けるようになりましたね。 |
|
そんなことありません。何もない所からメロディーを作るのはなかなかイメージが湧かないので、四苦八苦 するのですが、和音からメロディーを作るとペースとなる和音にパターンを当てはめていくだけなので、とて もわかりやすく、簡単にできました。 |
|
あとは、何度も繰り返して作っていけば、和音がなくても自然とメロディーが浮かんでくるようになりますよ。 次回は、4拍子の曲を作ってみましょう。これができれば、もうこの講座は卒業ですね。 |
|
[ 戻る] |
[次へ] | ||