音色数はK5000 Ver.3に対し2倍のメモリー要領で最大512音色を収められる。より、実践的な新規100音色を加えた240音色をプリセット。また、ライブパフォーマンスに抜群の威力を発揮する便利なリンク機能を搭載。音源部には美しい音を生み出すアドバンスト・アディティブ音源。もちろん、音色はフロッピーディスクにセーブ可能。最大同時発音数は32音を確保。また、ダイレクトに倍音をコントロールしたり、フォルマントフィルターのバイアスさえも大胆に動かせる20個のマクロ・コントロールノブ群。
機能を複数、アサイン可能なユーザーノブも4個搭載。鍵盤はクラスで1ランク上のタッチを確保。イニシャル、アフタータッチにも対応し、外部のみにPRGやコントロール情報を送信可能なQUICK
MIDI機能や豊富なアサイナブルSW、ペダル、さらには、Hiクオリティーなアルペジエータと合わせてライブや打ち込みで、マスターキーボードとしての威力を発揮します。
●使いやすいコントロールノブをパネルに配置
アドバンスト・アディティブ・システムの多彩な音色変化をリアルタイムでコントロールできるシンセサイザー。音づくりの主要な要素をコントロールするつまみを、パネル上に20個配置しました。これにより変数をいちいちディスプレイに呼び出して音づくりを行う煩雑さから、ユーザーを開放しました。アナログシンセ感覚で演奏中でも曲想に合わせ音色を変化させることができるという、ライブパフォーマー向きのシンセサイザーです。
●プログラマブル・アルペジエーター搭載
和音を押さえるだけでアルペジオ(分散和音)を発生させることが出来るプログラマブル・アルペジェーター機能を搭載しました。和音を刻むコードカッティングやボリューム情報を細かく送るゲーティング等のパターンもあり、さらにユーザーがプログラムもできるので、単なるアップ/ダウンにとどまらない、多彩な表現が出来ます。もちろん外部にも同期。
●PCM音源の時代に終止符を打つアドバンスト・アディティブ音源搭載
アディティブ・シンセシスとは倍音加算方式の音作りシステムのこと、カワイが長年の開発テーマとして取り組んでいる音源の方式です。アドバンスト・アディティブはその集大成とも言える音源システムで、豊富なエディットパラメーターで縦横無尽の波形合成に加え、PCM波形とのハイブリットを実現。ふくよかで表情のある音質はそのままに、PCM特有の鋭い立ち上がりと音抜けの良い音作りを可能にします。
アドバンスト・アディティブ・システムによる音作りの醍醐味は波形から作れること。128の倍音を自由に創造、PCM波形と合成した波形データをウェーブセットとして本体内に210ストックできます。最終の音作りの段階には32bit
RISCプロセッサーが、128バンドのフォルマント・フィルターや可変幅がオクターブあたり24dBのDCFなど強力なフィルターやパラメーターを駆動します。1音色に付6種類のウェーブセットを組み合わせ可能。音を重ねても濁らないという特性を持っているので、最大32音ポリフォニックをフルに使った演奏でも、美しい響きを醸し出すことができます。
アドバンスト・アディティブの200音色すべてにはフレーズ・デモも装備。もちろん、コンピュータ・エディター、Emagic社のSoundDiver K5000も標準同梱。3次元表示とマウスによるハンドドローイングも可能です。(Macintosh/Windows)