川上昌裕(Masahiro Kawakami)
1988年、東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業後、渡欧。1992年、ウィーン・コンセルヴァトリウムを首席で卒業。バルセロナにおけるマリア・カナルス国際コンクール第4位。オーストリアを中心にヨーロッパの各地でリサイタル、室内楽等の演奏活動を行なう。1995年帰国。
国内では、NHK-FM「フレッシュコンサート」、「FMリサイタル」等への出演、東京フィルハーモニー交響楽団等とのオーケストラとの共演、また定期的に各地でソロ・リサイタルを行なう。これまでに紀尾井ホール、東京文化会館、東京オペラシティ、カザルスホール、トッパンホール等でリサイタルを行ない、常に高い評価を受けている。1999年に「バラキレフ&スクリャービン」、2001年に「メトネル:ソナタ・バラード」の2枚のCDをリリース。2001年からオール・メトネル・プログラムによるリサイタル・シリーズを開始。メトネルの楽譜校訂に加わり、「メトネル 忘れられた調べ 第1集 Op.38」、「メトネル 名曲選集」(近刊)を全音楽譜出版社より出版。現在、N.カプースチンの作品研究にも多くの時間を割き、その紹介・演奏に努めるべく、たびたびロシアのカプースチン氏を訪問。その他、特にロシア作曲家の作品を中心に多くのピアノ曲を日本初演する。現在、東京音楽大学講師。