2005年9月23日からポーランド・ワルシャワのフィルハーモニックホールで開催された第15回ショパン国際ピアノコンクールで、カワイのフルコンサートピアノ“SK-EX”を使用した関本昌平さんが4位に入賞しました。
▲4位入賞した関本昌平さん
| 入賞者名 | 国名 | 使用ピアノ | ||
| 第1位 | ラファウ・ブレハッチ | Rafal Blechacz | ポーランド | 他社製 |
| 第2位 | 該当者なし | |||
| 第3位 | イム・ドン ミン | Dong Min Lim | 韓国 | 日本製 |
| 第3位 | イム・ドン ヒョク | Dong Hyek Lim | 韓国 | 他社製 |
| 第4位 | 関本昌平 | 日本 | SK-EX | |
| 第4位 | 山本貴志 | 日本 | 日本製 | |
| 第5位 | 該当者なし | |||
| 第6位 | カ・リン・コリーン・リー | Ka Ling Colleen Lee | 中国/香港 | 他社製 |
| ポロネーズ賞 | ラファウ・ブレハッチ | |||
| マズルカ賞 | ラファウ・ブレハッチ | |||
| コンツェルト賞 | ラファウ・ブレハッチ | |||
この、世界でもっともレベルの高いピアノコンクールに、カワイの“EX”は1985年の第11回から公式ピアノとして採用されています。1990年、第12回コンクールにおいては、4位入賞のコッラド・ロレロさん(イタリア)と5位入賞の高橋多佳子さん(日本)の入賞者2名がEXを演奏し、高い評価を受けました。また第14回コンクールでは、EXを弾いたイングリット・フリッターさん(アルゼンチン)が見事第2位に入賞しました。
今回のコンクールの特徴として、これまではビデオと書類審査で選考され、合格した人のみ予選に参加していましたが、今回は原則として、応募したピアニスト全員が予備審査で演奏できることになりました。予備審査を行うため、3次予選がなくなりました。その結果、今回のコンクール全体の参加者は世界各国からおよそ350人。そのうち日本人は、全体の4分の1以上の約90人を占めています。予備〜1次〜2次予選を経た12名が、10月18日〜21日に行われた本選にのぞみ、EXに代わって今回から公式ピアノに採用されたSK-EXを弾いた関本昌平さんが第4位に入賞しました。他のファイナリストでは、根津理恵子さん、アンドレイ・ヤロシンスキーさん(ロシア)の2名がSK-EXを弾きました。
▲ファイナリストの根津理恵子さん
▲ファイナリストのアンドレイ・ヤロシンスキーさん
“ピアノの詩人”と呼ばれる作曲家フレデリック・ショパン(1810-1849)の名を冠し、1927年から5年に一度、ショパンの生地であるポーランドのワルシャワで開催されている世界最高峰の国際ピアノコンクール。戦時期の中断を挟み今年が第14回の開催となる。過去の入賞者にはマウリツィオ・ポリーニ(1960年)、マルタ・アルゲリッチ(1965年)やスタニスラフ・ブーニン(1985年)などがおり、その後世界的に活躍している著名なピアニストが数多い。
1985 年4月10日大阪府生まれ。桐朋学園音楽部卒業。二宮裕子氏、M.ボスクレセンスキー氏に師事。エコールノルマル音楽院(パリ)でジャック・ルヴィエ氏、マリアン・リヴィツキー氏に師事。日本で開催された数々のコンクールの受賞者で、入賞歴はショパン国際コンクールin Asia(2000年、2005年)第1位。第5回浜松国際ピアノコンクール(2003年)第4位。カントゥ国際コンクール(イタリア)第2位など。
| 第1次予選 | 第2次予選 | ファイナル | |
| SK-EX | 17 | 6 | 3 |
| 他社製 | 63 | 26 | 9 |
| 計 | 80 | 32 | 12 |