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一部のグランドピアノレギュラーモデルは、ANYTIME X消音グランドピアノに特注対応が可能です。

■標準価格
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機械的にハンマーの動きを止める消音ピアノは、「消音時にいかに違和感なく演奏できるか」がとても重要です。その性能を左右するのがセンサー部であり、ANYTIME Xに搭載したIHSS(Integrated Hammer Sensing System)非接触型光センサー機構は、それまでの消音ピアノの概念を変えたと言っても過言ではありません。
ANYTIME Xグランドピアノでは、新設計のグランドピアノ専用薄型IHSSセンサーユニットを投入。弦を直接たたく『ハンマー部分の動き』を読み取ることでピアノの発音をより忠実に再現します。一般に、連打やピアニッシモは厳しい演奏条件ですが、ANYTIME Xグランドピアノではセンサーの検知ポイントを増やしシャッター形状に改良を加えることで、指先のイメージがダイレクトに演奏に反映しやすく、消音時でも通常時に近いタッチ感を実現しました。
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ATX-fモデルならヘッドホンを使用しなくても音量調節が可能です。グランドピアノATX-fモデルには響板スピーカーと専用スピーカーを搭載しているので、外部スピーカーが必要ありません。 →響板スピーカー説明図
響板スピーカーが響板を振動させることでピアノ同様の響きや音場感や弦の共鳴効果を発生するので、より自然な「鳴り」を得ることができます。また、外観を損なわず十分な音量/音質が得られるように専用スピーカーを搭載しているので、ヘッドホンを使用せずに消音(減音)が可能となりました。また、ピアノ音とデジタル音源をミックスできるので、ストリングスアンサンブル+ピアノや、パイプオルガン+ピアノといった音色で演奏を楽しむことも可能です。
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ANYTIME Xグランドピアノでは、国際ピアノコンクールで使用したフルコンサートピアノ『EX』を全鍵盤ステレオサンプリングし、打鍵の強さに応じて複数のレイヤーを切り替える『ウルトラ・プログレッシプ・ハーモニック・イメージング/88鍵ステレオサンプリングピアノ音源』を搭載しています。ピアノ特有のフレーム音や弦の共鳴音までリアルに再現するデジタルピアノ音源により、いっそう幅広い演奏表現が可能になりました。
また、デジタル音源の利点を生かして22音色で演奏すること(1〜2音色を同時発音)も可能で、5種類のリバーブ効果によりホールのような残響効果で演奏を楽しむこともできます。加えてクラシックピアノ名曲を29曲内蔵していますので、付属の楽譜集とともにレッスンや発表会の課題曲として活用していただけます。 →内蔵曲名一覧
デジタル音源の特性をチューニングする「バーチャルテクニシャン」機能は、ダンパーレゾナンスやストリングレゾナンス、音律、タッチカーブといったピアノ調律師が行う作業をシミュレートし、音色やタッチ感を調整することができます。他にも、トランスポーズ(移調)やメトロノーム機能、最大9ソング/75,000音まで記憶可能なレコーダー機能、パソコンと接続するUSB端子など、デジタルピアノの特性を活かした機能が充実しています。
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使い勝手の良さと外観に配慮して採用したのがスライド式スイッチパネルです。通常時は操作パネルをボックスの中に収納することで、グランドピアノ然とした美しい外観を保つことができます。
デジタル音源を使用したい時にボックス正面を押すとスライド式パネルが出現します。ピアノの状態を示す液晶ディスプレイや効率的に配置されたボタンにより、多彩な機能を使用することができます。このスライド式パネルは、ピアノ椅子に座った自然な体勢で液晶を確認したり操作できるのも便利なポイントです。
リアパネルには、他の電子楽器と接続して楽しみ方の幅を広げるMIDI端子や、パソコンと接続して音楽制作システムの一部として利用可能にするUSB端子を搭載。グランドピアノでありながら、周辺機器との連携も考慮されています。
技術開発戦略室 ANYTIME X開発チームより

感度の高いお客様に支持していただけるタッチ感の実現がANYTIME Xグランドピアノの課題でしたが、それ以前にセンサーユニットを狭い隙間に入れることが最大の難関でした。というわけで、グランドピアノ専用の薄型センサーユニットを新設計しようという結論に達したわけです。
基本的な消音機構は、高い評価をいただいているANYTIME Xアップライトピアノがベースになっていますが、新設計のセンサー機構や、止音機構の剛性向上、ハンマーシャンクが直接当たるクッション部分見直しといった改善の積み重ねにより、消音時/通常時のタッチ感の差を非常に小さくすることに成功しました。調律技術者も開発に参加していますので、メインテナンス性の高さにも注目していただきたいですね。
響板スピーカ搭載のATX-fモデルなら、デジタル音源とピアノの音色を重ねたアンサンブルが可能なので、今まで以上に演奏の幅が広がりピアノを楽しんでいただけると思います。