ホームペー ジ > 製品情報 > ピアノライフ Enjoy-習う- > Vol,12



今回登場いただくのは、小学校3年生と1年生の兄弟ピアニスト。小さい頃からピアノが大好きで、遊びの中で自分で曲を作りながら、ピアノを弾いて歌っていたという二人。ご自身もピアノを弾かれるというお母さんに、二人のお子さんのこと、いろいろお話しいただきました。

私自身、子どもの頃、姉にくっついて3〜4歳から中学生ぐらいまで、個人の先生についてピアノを習っていました。それほど熱心な方ではなかったですが、うまく弾けた時にはとても嬉しかったし、うまく弾けなくてもピアノを鳴らしているのが楽しかったことは覚えています。レッスンを受けなくなってからもピアノにはよく触れていましたし、結婚して実家からピアノを持ってきましたから、子どもたちにとってもピアノの音が身近にあったというか、遊び道具としてピアノに触っていましたね。
子どもたちがピアノを習うようになった直接のきっかけは、当時、お隣に住んでいた中学生のお兄さんです。後で知ったのですが、カワイ音楽教室のレッスンを受けられていて、もう毎日、お隣からピアノのきれいな音が聞こえてくるんです、私なんかとは段違い(笑)。もともとピアノが好きだった子どもたちも「すごいなぁ」「きれいな曲だなぁ」って憧れていて、自分たちもそうなりたいって思ったんでしょうね。

上の子は、先生にいわれたことを素直にきちんとこなしていく生真面目タイプ。下の子はなかなか一筋縄ではいかなくて、自分のやりたい練習だけやるっていうガンコ者。普段は兄弟ゲンカもするんですが、連弾の時にはお互い譲るところは譲って仲良くなる。こんなふうに子どもたちの性格が見えてきたのも、ピアノのレッスンを始めてからですね。レッスンに対する姿勢に表れてきますから。
カワイの教室のレッスンは、楽しく弾きあげる中にも曲のイメージをとても大切にしていますよね。一つのテーマについて、絵を描いたり、話をしたり、こういう曲の仕上げ方があるんだっていう発見と、子どもたちにとってそういう習慣が身につくのはすばらしいことだと思います。それに先生からピアノやレッスンの曲以外にも、音楽についていろいろな話を聞いてくるので、音楽全般に対してすごく興味の幅が広がってきているようです。

この二人の下に小さい弟がいるんですが、上の子たちがピアノを弾いていると、楽しくて寄ってくるんです。ピアノの下で寝転んで音を聴いているのが一番のお気に入りですが、時にはピアノを弾きたくて、上の子が弾いているのに横入りしてみたり……。レッスンしている上の子たちにとっては迷惑な話ですけど、そんな光景が好きですね。みんなで楽しむ感じ、常に誰かがピアノを弾いているような家庭。私としては、子どもたちが楽しんでいるのを見るのが一番楽しいんです。
子どもたちの現在の夢はサッカー選手(笑)。サッカーとピアノで悩んでるみたいですけど、将来どういう道に進んだとしても、ピアノを生活の一部として楽しく長く続けていってほしいと思ってます。(※この文章は2008年6月の取材を元に構成しています)
母・志村名佳子さん談
駿介くんはすごくマジメな性格で、フィンガートレーニングなども黙ってキチンとやっています。コンクールの曲とか発表会の曲とか、なかなかイメージするのが苦手なようですけど、お話するより絵を描く方が得意みたいで、すごくきれいなタッチで曲のイメージを表現してくれます。
宜利くんの方は、常に頭に曲のイメージがあるようで、コンクールの前など気持ちがのってくると、弾き始める前や弾き始めてからでも突然止まって、「こここういうカンジがする」って細かいイメージを話してくれたりします。二人とも練習よりも本番で力を発揮するというか、ステージの上や人前で演奏するのが好きですから、これからのコンクールや発表会が楽しみです。
岡田 紀美枝