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以前、音楽関係の会社にお勤めだったというお母さん。そして部屋ではいつもクラシック音楽が流れているというお父さん。そんな、音楽に造詣の深いご両親のもと、野球少年の蒼輔くんはどのようなピアノライフをおくっているのでしょうか。

小学校の音楽の授業で鍵盤ハーモニカを始めたときに、なかなか演奏が上達しなかったんですね。同じクラスにはとても上手に弾ける子がいまして、その子に聞いてみたらピアノを習っているって…。すると本人が「僕ももっと上手になりたい、ピアノ習いたい」と。そこから、いろいろとリサーチしたり、人に聞いたり、ピアノのレッスンについて情報収集を始めました。
カワイ音楽教室は、ホームページで情報収集して体験し、入会を決めました。小学2年生の3月ぐらいです。他にもいろいろな音楽教室の選択肢があり、個人の先生に教わることももちろん考えましたが、より多くの生徒さんと共に学べて、競いあえたほうがいいかなと思い、こちらに決めました。なによりも体験レッスンの時に初めてお会いした尾張先生との相性がよく、一日目の帰り道には「ここでピアノやりたい。」と本人が即決でした。その勢いのまま、現在までよい緊張感の中、レッスンしていただいてます。

ピアノ以外にもいくつかの習い事に通っていますが、粘り強い性格なのでコツコツやるレッスンは合ってるみたいですね。レッスンを始めてから指先が器用に動くようになったと思いますし、コンサートや、発表会に参加することで、もともとそんなに物怖じしないタイプでしたが、たった一人で壇上でピアノ演奏を披露するという経験でさらに度胸がついたみたいです。野球の試合の「2アウト満塁自分のヒットで逆転勝ち」という時のバッターボックスと同じくらい緊張するそうです。

ピアノを始めてから、ここぞというところで絶対負けたくないっていう気持ちが出てきました。ここでは絶対間違えたくないって気持ちが前より強くなったと思います。野球や勉強だけでなくピアノでもそう思います。
先生は優しくて細かいところまできちんと教えてくれるので、すごくレッスンの内容が分かりやすいです。まだコンクールに出たことがないので、チャンスがあれば出てみたいし、みんなの前でカッコよく弾いてみたいです。

レッスンに通い始めたのは小学校3年生からで、どちらかといえば遅い方でしたので、本当にピアノが弾けるようになるのかな?すぐ辞めてしまわないかなと心配でしたが、今1年半経って、よくぞここまで形にしていただけたな…という思いです。以前から野球もやっていますので、週末や祝日は朝から晩まで野球です。コンクールなどの音楽教室イベントも野球の大会と重なってしまうことが多く、なかなか参加できないのが残念ですね。
ピアノのレッスンは基本的には好きなようですが、ほかの習い事もあり、毎日決まった時間に十分な量の練習ができなくて、ホントにレッスン直前になって集中して練習するという感じです。今のところはそんなやり方でも何とかなっていますが、これから内容が高度になってくるとそれでは済まないだろうと先が思いやられます(笑)。本人にも以前よりも上手く弾けないくやしさも芽生えています。先生には辛抱強く教えていただいて感謝しています。
(※この文章は2011年12月の取材を元に構成しています)

蒼輔くんがピアノを始めたのは約一年半前です。当時から野球にも勉強にも大忙しといった状況で、時々疲れた表情を見せることもあるものの、真剣にピアノのレッスンに取り組む姿にはいつも感心していました。ピアノも着々とレベルアップしていますので、これからはレッスン内容がもっともっと高度になりますし、もっと多くの練習時間が必要になってくると思います。野球で学んだことや経験したことをピアノにも活かし、逆にピアノで学んだことを野球で活かせるような考え方や関わりができればと思っています。ピアノの弾ける野球選手をめざして一緒にがんばっていきましょう!
(尾張友紀)