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Feel -ピアノライフの達人の音楽やピアノへの想い-


Vol.11 ピアニスト ロマン・デシャルムさん

2006年度ダブリン国際コンクール最優秀賞をはじめ多くの国際コンクール受賞歴があり、世界の檜舞台で演奏活動を繰り広げる新進のフランス人ピアニスト、ロマン・デシャルムさん。この秋、全国4会場でカワイコンサートを予定しているフランスのピアニスト、ロマン・デシャルム氏にカワイコンサートの意気込みや聴きどころを伺いました。

ピアノとの出会い

写真:ロマン・デシャルムさん


父が薬剤師で母は理学療法士という家庭に育ったんですが、二人とも音楽愛好家で家にはすでにピアノがあったから、ごく自然に、7歳でレッスンを始めました。

ですから僕がピアニストの道を選択したときも、我が家に一人くらいピアニストがいてもいいんじゃないかと(笑)応援してくれたんですが、じつは誰よりも喜んでくれたのは、88歳になる母方の祖母。ピアニスト志望だったのに、当時の時代環境で叶わなかったそうなんですよね。


そんな家族の想いに加え、パリ国立高等音楽院では、ピアノのジャック・ルヴィエや室内楽のクリスティアン・イヴァルディを始め、ピアノ伴奏、声楽伴奏等々、すばらしい先生方に巡り会った。

教授たちは皆、押し付けることなく上手に導いてくれ、いつの間にか僕がピアニストになる手助けをしてくれたと思います。また古典から現代まで幅広く学ばせる音楽院の教育方針が、現在のレパートリーにつながってもいる。コンクール課題曲の勉強だけで、幅が広がったわけではないんですよ。

プログラムについて

写真:ロマン・デシャルムさん

現代曲も好きですが、中でも特に好きなのはラヴェルとブラームスですね。一見共通性がないように思うでしょうが、たとえばラヴェルのオーケストラ曲やブラームスのシンフォニーに見られる、あの雄大さ。

が、それだけでなく、ダイナミズムの中には繊細さも潜んでいて、ブラームスもただ叩けばいいというものではなく、その中に叙情性を見つけて弾かなければいけない。そこが大いに魅力的なんです。

今回のカワイコンサートは、ワーグナー/リストの「イゾルデの死」で始まりシューマンの「謝肉祭」。後半は僕がフランス人でもあることからフランスもの、それも大好きなラヴェルの、性格の異なる2つのワルツで、フォーレの「舟歌」を挟む形にしました。

じつは僕、料理作りも食べるのも大好きなんですが、このプログラムも一夜のフルコースのように楽しんでいただけたら嬉しいですね。「イゾルデ〜」の前菜に、「謝肉祭」「高貴で感傷的なワルツ」という温かいパスタや魚料理が続き、メインディッシュは「ラ・ヴァルス」。さしずめフォーレはサラダでしょうか(笑)。そしてアンコールはデザート。何が登場するか、こちらもどうぞお楽しみに!

プロフィール

写真:ロマン・デシャルムさん

ロマン・デシャルム Romain Descharmes

「彼の演奏は細部にわたる妙と力強さを特長としている。ミスター・デシャルムのラヴェルは流れるごとく、且つ雄弁であった。フランス人としてはめずらしいのではないかと感じたさせたのは、ブラームス(ハ短調ソナタ)の力強い骨格のある浪々と歌いあげる演奏であったが、これもしなやかに始終し、叙情的な時はうっとりとさせる調べを聞かせた。」(ニューヨーク・タイムズ)

「はったりが無い驚愕的な演奏、研ぎ澄まされて、弾みが有り、また唸る様でもある。ロマン・デシャルムには大喝采を受けるだけの器がある。」(ウエスト・フランス)

ロマン・デシャルムは1980年生まれ。2006 度ダブリン国際コンクールで最優秀賞を受賞。ニューヨークのカーネギーホール、ロンドンのウィグモアホール、ダブリンの国立コンサートホール、横浜招待国際演奏会、東京の白寿ホール、日経ホール、パリのサル・コルトーといった桧舞台で演奏活動を繰り広げている。

また他にも多くの国際コンクールで上位入賞(ヴラド・ペルルミュテール・コンクール1位、上海、浜松、アレクサンドロ・カザグランデ)。またヤマハ・ヨーロッパ財団、ナテクシス・バンク・ポピュレール財団、2004年度シャルル・クロ・アカデミーの奨学生。

パリ国立高等音楽部等高等学院(CNSMDP)でピアノをジャック・ルヴィエ、室内楽をクリスチアン・イヴァルディ、伴奏法をジャン・ケルネール、アンヌ・グラポットに師事し、各科目を最優秀賞で卒業。同学院大学院で引き続きジャック・ルヴィエ、次いでブルーノ・リグットに師事して研鑽を積んだ。その間、メイェール財団の支援で20世紀初期のレパートリーを録音した折に、ピエール・ブーレーズの助言を受けた。さらにディミトリ・バシュキロフ、イディル・ビレ、ジョン・オコナー、オクサナ・ヤブロンスカイヤといった著名なピアニストの指導をうけた。

また、米国、英国、アイルランド、イタリア、フランス、日本、中国でミッドランド交響楽団、アイルランド国立交響楽団、ガルド・レピュブリケーヌ楽団、パリ・コンセルヴァトワール新器楽アンサンブル、デル・ラツィオ・オーケストラ、上海フィルハーモニー・オーケストラ等と競演。

リサイタルも頻繁にフランス国内(フレデリック・ショパン国際協会、セール・ドートゥイユ、ナンシフォニー、アルス・テーラ、エックス・アン・プロヴァンス、サン・ジャン・ド・リュズ、メドック音楽祭、フェスティヴァル・アゴラ)、国外(インド・アーティーズ・フェスティバル、ベイルート、ライプツィッヒ、ナポリ、リスボンオペラ座、メキシコのセルバンティーノ音楽祭)で開催されている。ラジオ・テレビ出演も多い(フランス・ミュージック、メッゾ、NHKスーパーピアノレッスン)。

また室内楽奏者としても、優れた耳、感受性、そしてソナタや得意とするドイツ歌曲から大規模なアンサンブルまでと幅広いレパートリーで知られ、ローラン・ドーガレル、ロドニー・フレンド、サラー・ネムタヌ、アンサンブル・クール・シルキュイ、サティー四重奏団、ベルリン交響五重奏団等、多方面から協演を求められている。

初のCD「ブラームス作品集」をロンドンのクラウディオ・レコードから発売。

【好評のうち終了いたしました】 →開催レポート ロマン・デシャルム ピアノリサイタル

開催日時 2008年10月16日(木) 19:00開演(18:30開場)
会場 海老名市文化会館 小ホール(神奈川県)
入場料
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詳細はこちら カワイ音楽振興会 カワイコンサート No.2109情報
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終了しました

【好評のうち終了いたしました】 ロマン・デシャルム ピアノリサイタル

開催日時 2008年10月18日(土) 19:00開演(18:20開場)
会場 益城町文化会館ホール(熊本県)
入場料
お問い合せ
詳細はこちら カワイ音楽振興会 カワイコンサート No.2110情報
インターネット
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終了しました

【好評のうち終了いたしました】 ロマン・デシャルム ピアノリサイタル

開催日時 2008年10月21日(火) 19:00開演(18:30開場)
会場 いずみホール(大阪府)
入場料
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詳細はこちら カワイ音楽振興会 カワイコンサート No.2111情報
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【好評のうち終了いたしました】 ロマン・デシャルム ピアノリサイタル

開催日時 2008年10月22日(水) 19:00開演(18:30開場)
会場 津田ホール(東京都)
入場料
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詳細はこちら カワイ音楽振興会 カワイコンサート No.2112情報
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終了しました
演奏曲目
(カワイコンサート共通)
  • ワーグナー/リスト イゾルデの死 
  • シューマン 謝肉祭 作品9 
  • ラヴェル  高貴で感傷的なワルツ 
  • フォーレ 舟歌 第1番 
  • ラヴェル ラ・ヴァルス 

*曲目に変更がある場合がございます。

【好評のうち終了いたしました】 ロマン・デシャルム ピアノリサイタル

開催日時 2008年10月19日(日) 17:00開演(16:30開場)
会場 カワイ名古屋 コンサートサロン ブーレ
入場料
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演奏曲目 ショパン/ワルツOp.64、ラヴェル/ラ・ヴァルス他
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終了しました

【好評のうち終了いたしました】 安田麻佑子&ロマン・デシャルムリサイタル

開催日時 2008年10月24日(金) 19:00開演(18:30開場)
会場 カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」
入場料
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詳細はこちら カワイ音楽振興会 カワイサロンコンサート情報
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終了しました

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