ニュースリリース
第9回浜松国際ピアノコンクールで、カワイフルコンサートピアノSK-EXを弾いた アレクサンデル・ガジェヴさんが優勝
▲ 本選でカワイSK−EXを演奏するアレクサンデル・ガジェヴさん
11月21日(土)〜12月8日(火)まで静岡県浜松市で開催されている第9回浜松国際ピアノコンクールにおいて、カワイフルコンサートピアノSK-EXを弾いたアレクサンデル・ガジェヴさん(イタリア)の優勝のほか多数のコンテスタントが入賞いたしましたのでお知らせします。
第9回浜松国際ピアノコンクール本選結果
第1位/聴衆賞 | アレクサンデル・ガジェヴ(イタリア) | (カワイSK-EX使用) |
第2位 | ロマーン・ロパティンスキー(ウクライナ) | |
第3位 | アレクセイ・メリニコフ(ロシア) | (カワイSK-EX使用) |
ダニエル・シュー(アメリカ) | ||
アレクシーア・ムーサ(ギリシャ/ベネズエラ) | ||
第4位/室内楽賞 | フロリアン・ミトレア(ルーマニア) | (カワイSK-EX使用) |
日本人作品最優秀演奏賞 | イーゴリ・アンドレエフ(ロシア) | |
奨励賞 | 三浦 謙司(日本) | (カワイSK-EX使用) |
第1位/聴衆賞
アレクサンデル・ガジェヴ (イタリア) (カワイSK-EX使用)
第2位
ロマーン・ロパティンスキー (ウクライナ)
第3位
- アレクセイ・メリニコフ(ロシア) (カワイSK-EX使用)
- ダニエル・シュー (アメリカ)
- アレクシーア・ムーサ (ギリシャ/ベネズエラ)
第4位/室内楽賞
フロリアン・ミトレア (ルーマニア) (カワイSK-EX使用)
日本人作品最優秀演奏賞
イーゴリ・アンドレエフ (ロシア)
奨励賞
三浦 謙司 (日本) (カワイSK-EX使用)
※敬称略
当社は、第一回より公式ピアノとして参加しておりますが、1994年の第2回コンクールでは、カワイEXを弾いたヴィクトル・リャードフさんが優勝しています。9回目の開催となった今回は、全世界からコンクール過去最多の449人が応募し、そのうち72名が出場。3次にわたる予選を通過した6名による本選が行われた結果、予選から一貫して「カワイSK-EX」を演奏したアレクサンデル・ガジェヴさんが見事優勝。アレクセイ・メリニコフさんが第3位、フロリアン・ミトレアさんが第4位と室内楽賞、日本人の三浦謙司さんが奨励賞をそれぞれ受賞しました。ガジェヴさんは、カワイSK-EXを音色がより豊かだと評価。自分の音の広がりを聴衆に聴いてもらうために当社ピアノを選んだとのことです。
なお、期間中公式ピアノ「SK-EX」は、第一次予選72名中24名、第二次予選24名中11名、第三次予選12名中7名、本選6名中3名と、おかげさまで多くの出場コンテスタントの皆さんにご評価いただき、自らの演奏表現を託すコンクールピアノとして本番で使っていただきました。
■浜松国際ピアノコンクールについて
1991年に浜松市制80周年を記念して、楽器と音楽のまちとしての歴史と伝統を誇るにふさわしい国際的文化事業としてスタートし、以後3年毎に開催している。世界を目指す多くの若いピアニストに日頃の研鑽の成果を披露する場の提供と彼らの育成、世界の音楽文化の振興、国際交流の推進を目的としている。
■カワイフルコンサートピアノSK-EXについて
「世界一のピアノづくり」を目指す当社が、2001年に発表したフルコンサートピアノのフラッグシップモデル。コンサートピアノとして要求される最高の表現力を実現するために、響板には十分に厳選した材料だけを使用し、原器工程と呼ぶ伝統的な手作り工程で生産。またShigeru Kawaiグランドピアノシリーズで採用した新素材を随所に取り入れた革新的なウルトラ・レスポンシブ・アクションIIが、高い連打性と安定したタッチ感を提供する。繊細で伸びやかなピアニシモに加えて、力強く輪郭のはっきりした響きが特長。
◆この件に関するお問い合わせ先
〒430-8665 静岡県浜松市中区寺島町200
株式会社河合楽器製作所 総合企画部 経営戦略室 広報・マーケティング課
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