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ピアノの設計図面や仕様書の作成

Tさん [技術職]
2017年入社
ピアノ事業部 生産設計グループ

自ら頭を悩ませて描いた図面が実際のピアノになった時の感慨深さは何物にも代えがたい

これが私の仕事

ピアノの設計図面や仕様書の作成

 ピアノの設計をする部署に所属し、新しいピアノの設計図面や仕様書の作成を主に行っています。ピアノの設計というと、既に概ねの形が決まっている楽器なのに何を変えるのか、と思う方もいると思います。確かに、形が大きく変わることはあまりありませんが、ピアノを弾く皆さんがより弾きやすいように見えない部分の設計を工夫したり、ピアノの素材を環境に配慮したものに変更したり、部品の取付機構をより安全性の高いものにしたり、何も変わっていないように見えるピアノも少しずつ進化を遂げています。また、ピアノの仕様書は営業担当者や工場の現場作業者の方々に、設計の詳細や意図を少しでも理解してもらうために作成、配布をしています。

カワイを選んだ理由

 私は幼い頃から音楽が大好きで、大学では軽音楽部に所属していました。大学の専攻は、機械やITなど今後発展が見込めることを勉強したいと思い、電気工学を選択しましたが、就職活動を始めるにあたって自分のやりたいことを考えた時に、大好きな音楽に関する仕事がしたいと思うようになりました。そこで、自分が大学で勉強してきたことと、音楽が好きであることの両方が活かせる仕事はないかと探していた時に、カワイの選考が目に留まりました。また、私の母が音大出身であり、実家にカワイのグランドピアノがあったことも大きな要因です。カワイの選考HPを見た時に実家のグランドピアノを思い出し、「これだ!」と思ったのを覚えています。

だからこの仕事が好き! 一番嬉しかったことにまつわるエピソード

 自分が作成した図面を基に、木材を加工してピアノの部品が形作られ、それらの塗装、組み立てを行い、初めて一台のピアノが出来上がった時が本当に嬉しかったです。ピアノの素材の大部分を占める木材は生き物であり、とても扱いが難しいものです。そのため、設計図面通りに部品を作成してもうまく組みあがらないことがあります。さらに自分の未熟さも相まって、完璧な図面を一度で描けることはなかなかありません。それでも試行錯誤を重ね、自ら頭を悩ませて描いた図面が実際のピアノになった時の感慨深さは何物にも代えがたいものです。また、そのピアノが世間にお披露目されたときにも、大きなやりがいと共にとても誇らしい気持ちになります。