新しい発想で
もっと革新的な製品を生み出したい

電子楽器事業部・2002年入社
T.Sさん

T.Sさんは電子ピアノの商品開発に携わり、世界中のユーザーに質の高い演奏体験を届けています。

入社を決めた決め手は

ピアノは最強のコミュニケーションツール

家にはピアノがあり、幼稚園の年中からカワイ音楽教室に通っていました。しかし、実は子供の頃、ピアノは好きではなかったんです。サッカーやドラクエがやりたかったんです。

そんな私にとってピアノが救世主になったきっかけがありました。転校が多く、新しい環境で友達を作るのに苦労していたのですが、当時流行っていたゲーム音楽を弾くことでクラスメイトと打ち解けることができたんです。次第にピアノが必要不可欠なコミュニケーションツールへと変わっていったんですね。

そして高校時代には、「将来は楽器会社で働きたい!」という夢を抱くように。就職活動は厳しい道のりでしたが、念願叶ってカワイに入社することができました。

仕事のやりがいや面白いことは?

開発は終わりの見えない試行錯誤が続くので、外部からの評価はやっぱり一番うれしいですね。

スピーカー担当になった時のことが特に印象的です。ES1ぺルラというポータブルモデルで、特徴的な6連スピーカーシステムを開発しました。
タッチには妥協したくないので鍵盤のつくりがしっかりしていてある程度の大きさになるため、スピーカーを取り付けるスペースがほとんどありませんでした。そのため小型スピーカーを組み合わせて良い音を出すために試行錯誤しました。

販売店の方にも「いい音だ」と評価いただいたときにはホッとしたのと同時に達成感を感じました。

職場の雰囲気はどうですか?

自由にアイディアを出せる風土です

私たちの部署は、とにかく「楽器が好き!」という情熱を持った社員が集まっている、とても活気のある職場です。年齢や経験に関わらず、誰でも自由にアイデアを出し合える風通しの良さが自慢ですね。

「この楽器を演奏することで、お客様はどんな風に成長していくのか」「どうすれば、もっと音楽を楽しんでもらえるのか」

そんなことを考えながら、チーム一丸となって新しいアイディアに取り組んでいます。

オフの過ごし方

もう20年以上バンド活動を続けています。最近は演奏動画をYoutubeにアップして反応を見るのも楽しみです。

楽器の腕前は?

腕前なんて無い、無い、無い。全然無いです。

今後の目標・野望

いつかカワイでシンセサイザーを開発したいな、と思っています!

カワイへの応募者へヒトコト

新しい発想が必要な業界なので、色んなことにチャレンジする事が好きな人をお待ちしています。