第11回シドニー国際ピアノコンクールで、カワイフルコンサートピアノSK-EXを弾いた モイェ・チェンさんが第３位入賞

▲ファイナルでカワイＳＫ−ＥＸを演奏するモイェ・チェンさん

第11回シドニー国際ピアノコンクール　ファイナル結果

※敬称略

　７月６日（水）〜７月23日（土）までオーストラリアのシドニーで開催された第11回シドニー国際ピアノコンクールにおいて、カワイフルコンサートピアノSK-EXを弾いたモイェ・チェンさんが第３位に入賞いたしましたのでお知らせします。

　シドニー国際ピアノコンクールは、南半球で開催されるコンクールとしては最も実績のあるコンクールで、1977年の創設以降４年毎に開催されています。当社は、1988年の第４回より公式ピアノとして参加しており、2004年の第８回では ジョン・チェンさんが、カワイフルコンサートピアノSK-EXを弾いて優勝しています。

　今回は、当社SK-EXを含む４社のピアノが公式ピアノとして採用され、世界中からピアニスト32名が出場。３次にわたる選考を経て、６名によるファイナルラウンドが、シドニーのオペラハウスコンサートホールで行われました。モイェ・チェンさんは、ファイナルでの2回の演奏でいずれもSK-EXを選択。モーツァルトのピアノ協奏曲第27番、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を演奏し、第3位に入賞しました。

　チェンさんは、SK-EXについて「ブリリアントかつパワフルで多彩な音色を持ち、軽くソフトな部分を弾く際には、とても軽快優美で“魔法がかった”ようでした。シドニーオペラハウスはとても大きなホールで、ひとつひとつの音の伸びと響きが最も大切ですが、よりよく響き、よりよく歌う素晴らしい音色でした。」と語ってくれました。

■カワイフルコンサートピアノSK-EXについて

　「世界一のピアノづくり」を目指す当社が、2001年に発表したフルコンサートピアノのフラッグシップモデル。コンサートピアノとして要求される最高の表現力を実現するために、響板には十分に厳選した材料だけを使用し、原器工程と呼ぶ伝統的な手作り工程で生産。またShigeru Kawaiグランドピアノシリーズで採用した新素材を随所に取り入れた革新的なウルトラ・レスポンシブ・アクションIIが、高い連打性と安定したタッチ感を提供。繊細で伸びやかなピアニシモに加えて、力強く輪郭のはっきりした響きが特長。

■公式画像ダウンロード

http://www.kawai.co.jp/newsimg/date/2016/

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