ニュースリリース
第11回パデレフスキ国際ピアノコンクールでカワイフルコンサートピアノ「SK-EX」を弾いた古海行子さんが第3位入賞
▲SK-EXを演奏中の古海行子さん(写真提供:パデレフスキ国際ピアノコンクール事務局)
2019年11月10日~24日までポーランドのヴィドゴシチで開催された第11回パデレフスキ国際ピアノコンクールにおいて、カワイフルコンサートピアノ「SK-EX」を弾いた古海行子(ふるみ・やすこ)さんが第3位に入賞いたしましたのでお知らせします。
古海さんは予選からファイナルまで一貫して「SK-EX」を使用し、3位に入賞いたしました。日本人唯一の入賞者となります。
古海さんは、昨年3月に開催された第4回高松国際ピアノコンクールにて第1位となるなど、実力派の若手の一人として期待されています。
第11回 パデレフスキ国際ピアノコンクール結果
第1位 | フィリップ・リノフ | LYNOV Philipp | (ロシア) | |
第2位 | カミル・パホレツ | PACHOLEC Kamil | (ポーランド) | |
第3位 | 古海 行子 | FURUMI Yasuko | (日本) | SK-EX使用 |
第1位
フィリップ・リノフ LYNOV Philipp(ロシア)
第2位
カミル・パホレツ PACHOLEC Kamil(ポーランド)
第3位
古海 行子 FURUMI Yasuko(日本) SK-EX使用
※敬称略
■パデレフスキ国際ピアノコンクールについて
パデレフスキ国際ピアノコンクールは、ピアニスト/作曲家であり、ポーランド首相も務めたイグナツィ・ヤン・パデレフスキを記念したピアノコンクールです。当社のフルコンサートピアノSK-EXは、前回の第10回より公式ピアノとして採用されています。
■プロフィール:古海 行子(Yasuko Furumi)
第40回ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会G級金賞、コンチェルトB部門第1位。第20回浜松国際ピアノアカデミーコンクール第2位。いしかわミュージックアカデミーIMA音楽賞受賞。これまでにピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会C級金賞、第7回福田靖子選考会福田靖子賞(第1位)、ショパン国際ピアノコンクールin ASIAアジア大会高校生部門金賞、コンチェルトB部門金賞、コンチェルトC部門銀賞。日本はもとよりイタリア、ポーランド、アメリカなど数多くのコンサートに出演。東京フィルハーモニー交響楽団や神奈川フィルハーモニー管弦楽団等と共演する。昭和音楽大学ピアノ演奏家コース4年、同附属ピアノアートアカデミー在籍。江口文子氏に師事。
■古海行子さんコメント
有難いことに演奏機会をいただけている状況なので、ひとつひとつのステージを大切にして今後も勉強を続けていきたいと思っています。
■ カワイフルコンサートピアノSK-EXについて
「世界一のピアノづくり」を目指す当社が、2001年に発表したフルコンサートピアノのフラッグシップモデル。コンサートピアノとして要求される最高の表現力を実現するために、響板には十分に厳選した材料だけを使用し、原器工程と呼ぶ伝統的な手作り工程で生産。また新素材を随所に取り入れた革新的なアクションが、高い連打性と安定したタッチ感を提供。繊細で伸びやかなピアニシモに加えて、力強く輪郭のはっきりした響きが特長。
■ニュースリリース画像ダウンロード
http://www.kawai.co.jp/newsimg/date/2019/
■ この件に関するお問い合わせ先
〒430-8665 静岡県浜松市中区寺島町200
株式会社河合楽器製作所 社長室 広報課 E-Mail: koho @kawai.co.jp
TEL.053-457-1226 Fax. 053-457-1225