Global Website

ホーム > ニュース > 当社の竜洋工場に太陽光発電設備を導入

ニュースリリース

2022年12月23日お知らせ

当社の竜洋工場に太陽光発電設備を導入

当社の竜洋工場に太陽光発電設備を導入

▲太陽光発電設備を導入した竜洋工場

 

 株式会社河合楽器製作所は、環境負荷低減の一環としてグランドピアノ・アップライトピアノの製造工場である竜洋工場に太陽光発電設備を導入し、2022年12月23日から稼働することをお知らせします。

 竜洋工場に導入した太陽光発電設備は、太陽光パネル1,542枚、総パネル面積約3,352平方メートルとなり、設備稼働による年間発電量は約781MWhであり、竜洋工場の消費電力の約18%をまかなう見込みです。また、再生可能エネルギーによる環境負荷の少ない発電を実現し、CO2排出量は年間約245t削減される見込みです。再生可能エネルギーの導入は当社グループでは初めての取り組みとなります。

 

 当社グループは、サステナビリティ方針として、より良い楽器づくりと音楽文化への貢献を目的とした企業活動を通じて、地球環境・社会との調和、さらには経営の健全性を確保することにより企業としての持続的な発展に努めるとともに、お客様をはじめとしたすべてのステークホルダーの皆様と協働して持続可能な社会の実現に貢献することを掲げています。
 また、当社グループは地球温暖化防止への取り組みを環境経営の重点項目と位置づけ、CO2排出削減のための省エネルギー施策によって、エネルギー使用によるCO2排出量の削減を推進し、環境負荷低減に取り組んでいます。2021年度は、株式会社河合楽器製作所が6年連続、カワイ精密金属株式会社が2年連続して省エネ法の事業クラス分け評価制度にもとづく優良事業Sクラス※1の評価を受けました。当社グループの地球環境・社会に関する取り組みについては「KAWAI Report※2」をご覧ください。

※1: エネルギー消費の5年間平均原単位を年1%以上削減する努力目標を達成した事業者
※2: https://www.kawai.co.jp/news/20220628-4/

 今後もサステナビリティを巡る課題に対し、地球環境・社会に関する取り組みを重点的に行い、企業として持続的な成長を図ってまいります。

 

■サステナビリティ方針、環境・社会・ガバナンスに関する情報

 https://www.kawai.co.jp/csr/

 

■竜洋工場について

 創業者 河合小市の遺志である「世界一のピアノづくり」を目指し、1980年10月に竣工しました。職人が1台のピアノに真剣に向き合えるよう工場の広い敷地(敷地面積:168,218平方メートル)には約3万本の木が植えられており、『森の中の緑の工房』と呼ばれています。熟練職人たちによる「匠の技」と最新の「科学の技」が共存する当社のマザー工場です。

・竜洋工場ホームページ https://www.kawai.jp/ryuyofactory/

 

■ニュースリリース公式画像

 https://www.kawai.co.jp/newsimg/date/2022/

 

■この件に関するお問い合わせ先

一般の方

〒430-8665 静岡県浜松市中区寺島町200
株式会社河合楽器製作所 お客様相談室   Tel:053-457-1311

 

報道関係の方

〒430-8665 静岡県浜松市中区寺島町200
株式会社河合楽器製作所 社長室 広報課
E-Mail:koho@kawai.co.jp TEL:053-457-1226 Fax:053-457-1225