秋田県秋田市「アトリオン音楽ホール」に
Shigeru KawaiフルコンサートピアノSK-EXが納入されました

▲ホールに設置されたShigeru Kawaiフルコンサートピアノ『SK-EX』

　当社で生産しているShigeru Kawaiフルコンサートピアノ『SK-EX』が秋田県秋田市にある「アトリオン音楽ホール」に納入されました。

1989年、秋田市にオープンしたアトリオン音楽ホールは、国内外の多くの演奏家によるコンサートや、県内音楽団体等の発表の場となっています。
　Shigeru Kawai フルコンサートピアノ『SK-EX』の納入に際し、秋田アトリオンホール音楽プロデューサー　藤原崇世（ふじわら たかせ）様より「浜松国際ピアノコンクールで優勝されたアレクサンダー・ガジェヴさん（第9回）、ジャン・チャクムルさん（第10回）の『SK-EX』の演奏を聴き、良いピアノだと感じていました。アトリオン音楽ホールがオープンした1989年に「カワイEX」を設置して以来のカワイのピアノです。音楽ホールとして、『SK-EX』を是非入れなければという想いでおり、ようやく納入できました。このピアノを多くの方に知っていただくのがこれからの使命です」とのコメントをいただきました。
　2024年1月8日にはアトリオン音楽ホールにて、2021年ショパン国際ピアノコンクールで第6位入賞を果たしたJJジュン・リ・ブイさんによる『SK-EX』を使用してのコンサートが開催されます。

■「アトリオン音楽ホール」について

「アトリオン音楽ホール」は、県内唯一の音楽専用ホールで、客席数は約700席（車椅子専用席4/難聴者の方用の席17）。ホールの音響特性に合わせ設計・製作されたパイプオルガンも設置されている。
音楽ホール自体を「楽器」と考え、音響面を最優先にして設計・建設されたこのホールは、天井や壁面に「秋田杉」をふんだんに使用しており、木の材質を活かした温かく柔らかい響きがステージ上の演奏者・客席にいる鑑賞者から好評を博している。

■Shigeru Kawaiフルコンサートピアノ 『SK-EX』について

「世界一のピアノづくり」を目指す当社が、2001年に発表したフルコンサートピアノのフラッグシップモデル。コンサートピアノとして要求される最高の表現力を実現するために、響板には十分に厳選した材料だけを使用し、原器工程と呼ぶ伝統的な手作り工程で生産。またShigeru Kawaiグランドピアノシリーズで採用した新素材を随所に取り入れた革新的なウルトラ・レスポンシブ・アクションⅡが、高い連打性と安定したタッチ感を提供する。繊細で伸びやかなピアニッシモに加えて、力強く輪郭のはっきりした響きが特長。

Shigeru Kawai グランドピアノ 特設サイト：https://www.shigerukawai.jp/

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