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ニュースリリース

2024年8月23日トピックス

カワイグループ会社が工場に太陽光発電設備を導入

カワイグループ会社が工場に太陽光発電設備を導入

▲太陽光発電設備を導入した松本事業所

 

 株式会社河合楽器製作所の金属事業を担うグループ会社 カワイ精密金属株式会社(代表取締役社長:櫻井 可彦)は、環境負荷低減の一環として長野県松本市にある松本事業所に太陽光発電設備を導入し、2024年8月26日から稼働することをお知らせします。

 カワイ精密金属(株)松本事業所に導入した太陽光発電設備は、太陽光パネル108枚、総パネル面積約310平方メートルとなり、設備稼働による年間発電量は約65MWhであり、松本事業所の消費電力の約2%をまかなう見込みです。また、再生可能エネルギーによる環境負荷の少ない発電を実現し、CO2排出量は年間約30t削減される見込みです。再生可能エネルギーの導入は当社グループでは2件目の取り組みとなります。

 

 当社グループは、サステナビリティ方針として、より良い楽器づくりと音楽文化への貢献を目的とした企業活動を通じて、地球環境・社会との調和、さらには経営の健全性を確保することにより企業としての持続的な発展に努めるとともに、お客様をはじめとした全てのステークホルダーの皆様と協働して持続可能な社会の実現に貢献することを掲げています。
 また、当社グループは地球温暖化防止への取り組みを環境経営の重点項目と位置づけ、CO2排出削減のための省エネルギー施策によって、エネルギー使用によるCO2排出量の削減を推進し、環境負荷低減に取り組んでいます。当社グループの地球環境・社会に関する取り組みについては「KAWAI Report※1」をご覧ください。

※1: https://www.kawai.co.jp/csr/report/

 

 今後もサステナビリティを巡る課題に対し、地球環境・社会に関する取り組みを重点的に行い、企業として持続的な成長を図ってまいります。

 

■サステナビリティ方針、環境・社会・ガバナンスに関する情報

 https://www.kawai.co.jp/csr/

 

■カワイの金属事業について

 当社の金属事業は、河合楽器製作所が切削で製造していたオルガンやハーモニカの音源である段付リードの精度や生産性の向上を目的として、圧延加工による異形金属板を開発する研究から始まりました。1959年から続た研究は全く新しい特殊圧延加工による異形金属板の製造技術として成功し、特許を取得しました。1980年にカワイ精密金属(株)を設立し本格的な生産体制を整え、これまで培ってきた異形圧延技術を駆使し現在は半導体関連部品や自動車関連部品を生産しています。

 

カワイ精密金属株式会社 会社概要

本社所在地 〒431-2103 静岡県浜松市浜名区新都田1丁目4番3号
設立 1980年3月5日
事業目的 ・精密異形圧延技術による各種金属の加工および販売
・各種電気、電子機械器具部品の製造および同製品の販売
松本事業所 〒399-0033 長野県松本市笹賀 5652-111

 

■本社所在地
 〒431-2103 静岡県浜松市浜名区新都田1丁目4番3号

■設立
 1980年3月5日

■事業目的
 ・精密異形圧延技術による各種金属の加工および販売
 ・各種電気、電子機械器具部品の製造および同製品の販売

■松本事業所
 〒399-0033 長野県松本市笹賀 5652-111

 ・カワイ精密金属(株)ホームページ:https://www.kawaiseimitsu.co.jp/info.shtml

 

ニュースリリース公式画像

https://www.kawai.co.jp/newsimg/date/2024/

 

この件に関するお問い合わせ先

報道関係の方

〒430-8665 静岡県浜松市中央区寺島町200
株式会社河合楽器製作所 コーポレート戦略本部 経営戦略部 広報課
E-Mail:koho@kawai.co.jp TEL:053-457-1226 Fax:053-457-1225