製品・サービス

Global Website

ホーム > サステナビリティ > 環境 > 環境負荷低減

グリーン調達ガイドライン

カワイグループでは必要な資源の調達・購入に際して、カワイ地球環境委員会の定める「環境方針」に基づき、より環境負荷の少ない材料・部品・製品を優先的に調達・購入するグリーン調達にグループ全体で積極的に取り組んでいます。
グリーン購入法やグリーン購入ネットワーク(GPN)の基本原則に準じたグリーン調達を推進し、環境負荷を総合的に低減することで、生物多様性の保全や循環型社会構築に積極的かつ継続的に貢献するよう活動しています。

基本方針

  • 1. 調達の必要性を十分に考慮し、
  • 2. 品質や価格に加え環境に配慮し環境負荷ができるだけ少ない製品やサービスを、
  • 3. 環境負荷の低減に努める事業者から優先的に調達する。

適用範囲

事務所用品、部品、原材料、設備などカワイグループが調達する全ての物品・サービス。

  • ・事務所等で使用する一般品(用紙、文具、コンピュータ等機器類、作業着、印刷物等)
  • ・カワイ製品(OEM 含む)に用いる部品・原材料(梱包材、付属品等を含む)
  • ・サービス等(通信、その他の役務)

調達基準として、法律、関連団体の基準、社内基準を遵守することはもちろん、天然資源への配慮から省資源、省エネルギー、処分やリサイクルまであらゆる段階での環境配慮がされていることが規定されています。 サプライヤー選定時にも環境に対する管理状況や省資源・省エネルギーへの取り組み、環境情報の公開状況などの配慮事項を定めて、購買部門よりサプライヤーに対応をお願いしています。また、よりグリーン調達の実効性を高めるため、多言語の「グリーン調達基準書」を定めています。この「グリーン調達基準書」 の周知のためにサプライヤーへの説明会を行い、サプライチェーン全体での環境負荷低減にも取り組んでいます。

木材調達ガイドライン

ピアノ等楽器の製造において木材は重要な原材料であることを認識しています。持続可能な資源である木材の調達におけるカワイのポリシーを明文化しました。

基本理念

カワイは、木を大切にし、保護・育成された森からの持続可能な資源である木材を、有効活用する、木材のグリーン調達を推進する。

基本方針

  • 1. カワイは、持続可能な森林経営が営まれている森林から産出された木材を優先して調達する。
  • 2. カワイは、木材調達において、森林を保全・保護・再生するという環境対策の推進や遵法に配慮する。
  • 3. カワイは、調達した木材の適切かつ効率的な利用を推進する。
  • 4. カワイは、再生材で生産された製品を優先して調達する。
  • 5. カワイは、森林認証林産物等を優先して調達する。

GHGプロトコルに基づく温室効果ガス排出量算定

カワイでは、従来より国内事業所および海外生産系事業所を対象としてGHG排出量を算定・公表してきましたが、 2021年度からはグループ全体に算定範囲を拡げ、より正確な排出量の把握と削減に取り組んでおります。 2024年度のGHG排出量は、22,390.8t-CO2と前年度に比べ6.5%の削減となりました。

GHGプロトコルに基づく温室効果ガス排出量算定

環境負荷低減の取り組み

地球環境委員会では、「省エネ法への対応」「地球温暖化の防止」や「資源循環と資源の有効活用」を目的として、国内のCO2排出量と廃棄物排出量について売上高原単位の削減に取り組んできました。2022年度からの3ヶ年は、2021年度を基準年として毎年1%削減することを目標値と定め取り組んでいます。
2024年度の実績は、CO2排出量原単位が2021年度比5.4%減少となり目標を達成、廃棄物排出量原単位についても2021年度に比べ7.0%減少し目標達成となりました。

*エネルギー消費の5年間平均原単位を年1%以上削減する努力目標を達成した事業者

省エネ法への対応と環境負荷低減の取り組み

横スワイプで内容を確認いただけます。➡︎

*エネルギー消費の5年間平均原単位を年1%以上削減する努力目標を達成した事業者

地球温暖化防止の取り組み

地球温暖化防止の取り組み

カワイグループでは地球温暖化防止の取り組みを環境経営の重点項目と位置づけ、省エネルギー施策を実施することによって、エネルギー使用によるCO2排出量の削減を推進しています。

地球温暖化防止の取り組み

▲太陽光発電設備を導入した竜洋工場